秋田県では例年、秋にクマによる人身被害が多く発生していることから、県は15日から「クマ事故防止強化期間」と定め、呼びかけを強化しています。
東北森林管理局によりますと、今秋は山のブナの実の豊作が予想されています。一方で、人の生活圏には栗や柿などが豊富に実ることから、クマが人里に出没する恐れがあります。
県は9月15日から10月31日までを「秋のクマ事故防止強化期間」と定め、呼びかけを強化しています。
15日は、県庁と各地域振興局に注意を呼びかけるのぼりを設置しました。
このほか道の駅やホームセンターでチラシを配布するなどして、クマによる人身被害を防止します。
県内では2026年、5~7月にかけてクマに襲われて1人が亡くなり、6人がけがをしたほか、9月11日には羽後町の中心部にクマが出没し、緊急銃猟で駆除されました。
県自然保護課・柏倉誠課長:
「柿や栗などクマが好むような食べ物をしっかり管理してほしい。収穫しないのであれば木を伐採する、あるいは実だけでも落としてもらいたい。これからキノコ採りなどで山に入る人も多くなるが、音の出るものをしっかり鳴らし、複数人で行動してほしい」
出かける際は、県の情報マップシステム「クマダス」などでクマの出没状況を確認してください。
