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プレスリリース配信元:株式会社スーパーソフトウエア東京オフィス
未利用者は60.6%で36.3ポイント差。AI毎日利用者の62.6%が「AI出力の確認」の重要性増を実感
生成AIは、ソフトウェア開発やIT業務の現場で活用が広がっています。コード作成や技術調査などの効率化が期待される一方、AIが作った成果物を誰が確認し、最終的な責任を担うのかも重要な論点です。
株式会社スーパーソフトウエア東京オフィス(所在地:東京都渋谷区、東京オフィス代表:船木俊介)は、ITエンジニア1,265人を対象に、業務での生成AI利用と仕事の変化について調査しました。生成AIの利用実態に加え、AI利用頻度別に仕事の進め方や、人が最終的に責任を持つべき仕事への認識を分析しています。
調査からは、AIによる時間短縮が広く見られる一方、利用頻度の高い層ほど「AIの出力が正しいか確認する」ことの重要性が増したと回答する割合が高いことが分かりました。また、AI現在利用者では約96~97%が「最終的に人が責任を持つべき仕事がある」と回答しました。
主な調査結果
- 「最終的に人が責任を持つべき仕事がある」は、ほぼ毎日利用者96.9%、利用経験なし60.6%で36.3ポイント差。
- AIをほぼ毎日利用する人の62.6%が、「AIの出力が正しいか確認する」ことの重要性が増したと回答。
- ITエンジニアの75.9%が業務で生成AIを現在利用。現在利用者の97.5%が、少なくとも1つの業務で「時間が減った」と回答。
調査結果1:ITエンジニアの75.9%が業務で生成AIを現在利用
業務で生成AIを「ほぼ毎日」利用している人は30.2%、「週に数回」は33.4%、「月に数回」は12.3%でした。これらを合わせた現在利用者は960人で、全体の75.9%を占めます。
図1:業務での生成AI利用状況(n=1,265、単一回答)
調査結果2:AI現在利用者の97.5%が、少なくとも1つの業務で「時間が減った」と回答
現在生成AIを利用している960人のうち、97.5%(936人)が、少なくとも1つの業務について「時間が減った」と回答しました。時間が減った業務は「エラー原因の調査」が44.1%で最も高く、「技術調査」36.4%、「コード作成」36.2%、「ドキュメント作成」33.3%と続きました。

図2:生成AIの利用で時間が減った業務(AI現在利用者n=960、複数回答)
調査結果3:「仕事の進め方が変わった」は毎日利用者94.0%、月数回利用者35.3%
AI現在利用者に仕事の進め方の変化を聞いたところ、「大きく変わった」「ある程度変わった」の合計は、ほぼ毎日利用する人で94.0%、週に数回で77.7%、月に数回で35.3%でした。生成AIの利用頻度別に、仕事の進め方が変わったとする回答率には大きな差が見られました。

図3:AI利用頻度別「仕事の進め方が変わった」割合(AI現在利用者n=960、単一回答)
調査結果4:毎日利用者の62.6%が「AI出力の確認」の重要性増を実感
AIによる時間短縮が広く見られた一方、「AIの出力が正しいか確認する」ことの重要性が増したと回答した割合は、ほぼ毎日利用する人で62.6%、週に数回で35.8%、月に数回で19.9%でした。AI利用頻度の高い層ほど、「AIの出力が正しいか確認する」ことの重要性が増したと回答する割合が高い結果となりました。

図4:AI利用頻度別「AI出力の確認」の重要性が増した割合(AI現在利用者n=960、複数回答)
調査結果5:AI利用者では約96~97%が「最終的に人が責任を持つべき仕事がある」と回答
生成AI時代に「最終的に人が責任を持つべき仕事がある」と回答した人は、全体の91.5%でした。利用頻度別では、ほぼ毎日利用する人が96.9%、週に数回が96.9%、月に数回が96.2%、試したことはあるものの現在はほぼ利用していない人が93.8%、利用経験がない人が60.6%でした。ほぼ毎日利用する人と利用経験がない人の差は36.3ポイントです。
人が責任を持つべき仕事として最も多く挙がったのは「AIが作ったコードや資料の正しさを確認すること」39.9%でした。次いで、「品質や安全性を判断すること」30.7%、「設計方針を決めること」25.2%、「顧客や利用者に内容を説明すること」24.0%となりました(複数回答)。
AI利用者の回答では、時間が減った業務が広く見られる一方、AIの成果物を確認し、品質や設計を判断し、説明する仕事には、最終的に人が責任を持つという認識が強く表れています。

図5:AI利用頻度別「最終的に人が責任を持つべき仕事がある」割合(n=1,265、複数回答)
スーパーソフトウエアが考える、AI時代のエンジニア像
今回の結果は、AI時代に必要なエンジニア像が「AIを使える人」か「従来型のエンジニア」かという二者択一ではないことを示唆しています。技術を理解した上でAIを活用し、その出力を確認して設計や品質を判断し、顧客やチームに説明する力が、これまで以上に大切になると当社は考えています。
本調査の結果を踏まえ、スーパーソフトウエアでは、技術だけでなく、仕事の背景や目的を理解し、周囲と合意をつくりながら結果に責任を持つ「任されるエンジニア」の育成を重視しています。
会社コメント
【東京オフィス代表・船木俊介】
生成AIは、コード作成や調査などにかかる時間を短縮し、エンジニアがより本質的な仕事に向き合うための有力な手段です。私たちはAI活用を積極的に進める一方、出力をそのまま受け入れるのではなく、技術的な背景を理解して正しさを確認し、設計や品質を判断し、顧客やチームに説明する力が欠かせないと考えています。AIを使いこなす技術力と、仕事の結果に責任を持つ姿勢。その両方を備え、周囲から安心して仕事を任せてもらえる『任されるエンジニア』を、これからも育てていきます。
調査結果をエンジニアのキャリアの観点から考察した記事はこちら
生成AI時代のエンジニアの仕事・キャリアについて、本調査の結果をもとに採用サイトで詳しく考察しています。
https://recruit.supersoftware.jp/blog/ai-survey-engineer-reality
調査概要

調査注記
- 構成比・回答率は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
- 複数回答設問では、回答率の合計が100%になりません。
- Q4~Q6は、現在業務で生成AIを利用している回答者n=960が対象です。
- 「97.5%」は、AI現在利用者のうち、少なくとも1つの業務で「時間が減った」と回答した人の割合です。作業時間そのものの短縮率や生産性向上率を示す数値ではありません。
- Q6は「AI出力が正しいか確認する」ことの重要性の変化を尋ねた設問であり、確認作業の量や作業時間を測定したものではありません。
- 本調査は回答時点の利用状況と認識の関連を示すものであり、因果関係を示すものではありません。
会社概要・問い合わせ先
■株式会社スーパーソフトウエア東京オフィスについて
株式会社スーパーソフトウエアは、1983年設立の独立系システム開発会社です。東京オフィスでは、業務系システムをはじめ、Web・クラウド、データ基盤、AI、組み込みシステムなど幅広い領域の開発を手がけています。
私たちが重視しているのは、技術力だけでなく、顧客の目的や課題を理解し、設計・判断・説明・合意形成まで担える「技術力 × 人間力」を備えたエンジニアです。生成AIを積極的に活用しながらも、その結果を自ら判断し、顧客やチームから安心して仕事を任せられる「任されるエンジニア」の育成と、顧客の事業・システム開発への貢献に取り組んでいます。
- 社 名:株式会社スーパーソフトウエア
- 東京オフィス:東京都渋谷区恵比寿南1-2-11 フォーシーズン恵比寿ビル4階
- 代表者:東京オフィス代表 船木俊介
- 設 立:1983年6月
- 事業内容:業務系SI・Web・クラウド基盤・データ基盤・組込開発
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社スーパーソフトウエア東京オフィス
広報部 朝倉
TEL:03-6721-7105
FAX:03-6721-7106
携帯電話 :080-7446-0770
MAIL: hibiki.asakura@tokyo.supersoftware.co.jp
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