一日中曇りや雨となった8月27日の福島県。会津若松市では猛暑日を記録した25日と比べ最高気温が2日で12℃も低くなった。
今年の夏、福島県内はヤマセの影響などで気温が上がらず、福島市で見ると夏の最高気温の平均は去年と比べ約3.5℃低くなっている。
“おかしな夏”の影響は、農産物にも出ている。
福島県須賀川市で最盛期を迎えているキュウリの収穫作業だが、2026年は日照不足で光合成が進まず曲がってしまったり、そもそも花がつかなかったりと異変が起きていた。
キュウリ農家・熊田智裕さんは「水や肥料は人間の力で与えることはできるが、どうしても曇天、日照が足りないということは私たちの力じゃどうしようもできない」と話す。
須賀川市の隣・郡山市では、2026年夏の日照時間の合計が約400時間と2025年と比べ3割以上減少している。
このハウスでも、収穫量が2割ほど減るなど打撃を受けている。
熊田さんは「まだまだ望みを捨てたわけじゃなく、最後の最後まで生産者として頑張ってやっていきたい。光が欲しいです」と話した。
