プレスリリース配信元:株式会社ドバイ総合研究所ホールディングス
販売の約4分の3を新規物件が占める。「取引件数の増加=中古物件も売りやすい」とは限らない市場構造が明らかに

2026年6月のドバイ不動産市場調査
ドバイ移住の支援事業を手掛ける株式会社ドバイ総合研究所ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役:加藤 宗士)は、ドバイの不動産市場に特化したデータ分析プラットフォーム「DXBinteract」が公開する2026年6月のドバイ不動産売買データをもとに、市場活動と販売構成を調査しました。
調査の結果、2026年6月のドバイ不動産販売件数は1万3,933件となり、第2四半期の月平均1万2,719件を9.5%上回りました。一方、販売額は月平均を9.6%下回り、市場平均単価も第2四半期平均を1.3%下回っています。
つまり6月の市場は、売買件数は多いものの、、取引金額と単価は第2四半期の平均より低い水準でした。さらに販売件数を分析すると、74.6%は新規販売が占めています。今回のリリースでは、2026年6月のドバイ不動産が「なぜ、販売件数が多いのに、販売額や単価は伸びていないのか」を分析しました。
ドバイ不動産は6月も活発、販売件数は四半期平均を9.5%上回る

2026年6月の市場3指標 出典:DXBinteract「June 2026 Monthly Market Overview」(https://dxbinteract.com/dubai-housing-market-june-2026)のログイン後表示データ。株式会社ドバイ総合研究所ホールディングスが再集計・作成。DXBinteract上の表、グラフ、画像、スクリーンショットの転載ではありません。確認日:2026年7月15日。
2026年6月のドバイ不動産市場では、販売件数1万3,933件、総額332億AEDの売買が成立し、市場平均単価は1平方フィート当たり1,690AEDとなりました。特筆すべきは販売件数の多さで、第2四半期の月平均(1万2,719件)を9.5%上回る結果となりました。
この件数は、6月も買い手と売り手の参加が続き、市場の売買機能が保たれていたことを示します。件数面から見る限り、市場活動に大きな落ち込みは見られず、依然として高い流動性が保たれていると言えます。
しかし販売額は9.6%減。「売れている=価格も上昇」わけではない
2026年第2四半期の販売実績は3万8,157件、総額総額1,102億AED、市場平均単価は1平方フィート当たり1,712AEDでした。月平均に換算すると、販売額は約367.3億AEDとなりますが、6月単体では332億AEDと、平均を9.6%下回り、市場平均単価の1,690AEDも平均より1.3%低い水準に留まりました。
つまり、6月は件数が多い一方で、1件当たりの取引規模や単価は第2四半期の平均より低い構成でした。件数だけを見れば市場活動は活発ですが、価格の強さまで同じ方向だったとは限りません。
次は、新規販売と再販の内訳から、この月の市場構造を詳しく見ていきます。
なぜ件数が多い? 販売の約4分の3を新規物件が占める

2026年6月の新規販売・再販の件数構成 出典:DXBinteract「June 2026 Monthly Market Overview」(https://dxbinteract.com/dubai-housing-market-june-2026)のログイン後表示データ。株式会社ドバイ総合研究所ホールディングスが再集計・作成。DXBinteract上の表、グラフ、画像、スクリーンショットの転載ではありません。確認日:2026年7月15日。
2026年6月の販売件数13,933件の内訳は、新規販売は10,398件(約74.6%・216億AED)、再販は3,535件(約25.4%・116億AED)でした。件数の約4分の3を新規販売が占めていることから、市場全体の勢いは新規プロジェクトの販売動向に強く左右されていることがわかります。
このように市場全体の数字が新築によって押し上げられている場合、全体の件数が多くても、完成済み物件が売りやすい状況にあるとは限りません。完成済み物件の実際の流動性を判断するには、再販市場における周辺の成約事例や売り出し在庫、成約までの期間などを別途確認する必要があります。
中古物件も売りやすいとは限らない。投資家が見るべきポイント
6月の販売件数は第2四半期の月平均を9.5%上回り、売買市場は件数面で活発に動いていました。しかしその一方で、販売額は平均を9.6%下回り、市場平均単価も1.3%下回っています。さらに、販売件数の74.6%を新規販売が占めていました。
これらの結果から、市場は決して冷え込んではいないものの、件数の多さが価格の上昇を意味しているわけではないことがわかります。購入候補の価格妥当性や売却条件はエリアや物件種別、完成状況、周辺の再販事例をそろえて比較することが重要です。
ドバイ不動産の購入判断・エリア選定のご相談を無料でお受けしています
6月は市場全体の販売件数が多かった一方、個別物件の価格妥当性や売却しやすさは、エリア、完成状況、周辺の再販事例によって変わります。株式会社ドバイ総合研究所ホールディングスでは、購入目的、保有期間、予算、対象エリアに応じた条件整理を無料で受け付けています。ドバイでの不動産売買仲介は、関連法人のDRI Real Estate LLC(RERAライセンス番号:49195)が担当します。お問い合わせはこちら
https://driholdings.ae/contact/
データ概要
- 対象期間:2026年6月、2026年第2四半期
- 対象指標:市場平均単価、販売件数、販売額、新規販売・再販の件数および販売額
- 市場平均単価の定義:DXBinteractの「1平方フィート当たり平均価格(Average Price/sqft)」
- 販売件数・販売額の定義:ドバイ土地局(Dubai Land Department、DLD)へ直接登録された売買と、ドバイ国際金融センター(Dubai International Financial Centre、DIFC)区域内の売買。住宅ローン設定、借り換え、贈与を除く
- 出典:DXBinteract「June 2026 Monthly Market Overview」(https://dxbinteract.com/dubai-housing-market-june-2026)および「Dubai Real Estate Market Overview and Analysis of 2nd Quarter 2026」(https://dxbinteract.com/dubai-real-estate-market-report-2026-2)のログイン後表示データ
- 確認日:2026年7月15日
- 作成方法:公開情報から数値を抽出し、株式会社ドバイ総合研究所ホールディングスが日本の読者向けに再構成
- 比較方法:第2四半期の販売件数と販売額を3カ月で割り、6月実績との差を算出
- 転載について:DXBinteract上の表、グラフ、画像、スクリーンショットの転載ではありません。
注記
本リリースは公開データを用いた市場全体の分析であり、特定の物件の価格上昇、収益、売却可能性を保証するものではありません。個別の購入・売却判断では、最新の販売資料、契約条件、物件固有の状況をご確認ください。必要に応じて税務・法務その他の専門家へご確認ください。
会社概要
会社名:株式会社ドバイ総合研究所ホールディングス
代表取締役:加藤 宗士
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6F
設立:2025年8月
資本金:187,200円
事業内容:ホールディングス法人
公式サイト:https://driholdings.ae/
関連法人:DRI Real Estate LLC
事業内容:ドバイ不動産売買仲介
ライセンス番号:1476067
RERAライセンス番号:49195
DRI Consultancy FZ-LLC
事業内容:移住事業
ライセンス番号:47009315
運営メディア
公式ブログ:https://getfr33.com/
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