高知県議会の定数を検討する調査特別委員会が開かれ、選挙区の定数を変更する条例改正議案を了承しました。
2027年春の県議選に向けて2年前から、定数や選挙区のあり方を検討してきた特別委員会。議員定数は人口比例に基づく配分が原則ですが、逆転現象が起きている選挙区があり、前回、公明党から解消する案が出されました。
その案は「吾川郡と、宿毛市・大月町・三原村選挙区の定数を1減らして1人とし、土佐市と香美市選挙区の定数を1増やして2人とする」内容で、自民党4人を除く5人の賛成多数で可決。全体の議員定数と選挙区は現行通りとしています。
6月19日は、6月議会閉会日に提出する委員長報告と定数変更の条例改正議案が了承されましたが、本会議で委員長報告が承認されなければ議案は提出できず現行のまま、選挙を行うことになります。
議会で過半数を占める自民党は現状維持を支持しているため、最終的に定数変更に舵をきるのか、本会議での対応が注目されます。
