4月20日午後4時53分ごろ、三陸沖を震源とする地震が発生し岩手県などに津波警報が発表されています。
海岸や川の河口には絶対に近づかないでください。
4月20日午後4時53分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生し、青森県階上町で最大震度5強を観測しました。
県内では盛岡市と宮古市、花巻市、八幡平市、二戸市、矢巾町、普代村で震度5弱を、久慈市や釜石市、大船渡市などで震度4を観測しています。
この地震で岩手県と北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸に津波警報が発表されています。
津波警報の発表を受けて、県内では沿岸全ての12市町村で避難指示が出されています。
県内では久慈港で午後5時34分に80cmの津波が観測されました。
また、午後5時22分に宮古で40cmの津波が観測されています。
午後5時ごろの大船渡市綾里地区では、住民が車や徒歩で高台へと避難しています。
午後6時半時点で、避難指示は少なくとも12の市町村で4万7429人(※少なくとも)を対象に出されています。
避難所は8市町村に計51カ所が開設されているということです。
地震発生当時の県庁10階では、ハンガーラックが小刻みに揺れています。
揺れの影響でエレベーターの運転はストップしていました。
この地震の発生を受け県庁には災害対策本部が設置され、県の担当職員らが続々と入っていきました。
交通にも影響が出ています。
東北新幹線の東京駅と新青森駅の間の全線で運転を見合わせています。
IGRも全ての区間で、上下線ともに運転見合わせとなっています。
また三陸鉄道については、一部区間で遅れが発生しているということです。
宮古市の浄土ヶ浜ビジターセンターでも、避難した人が不安な思いを語っていました。
避難した人
「出崎埠頭にいた、すぐ避難した。(船は)沖に逃がした。大きな津波が来ないことを祈るだけ」
「いきなり揺れたので、取るものを取らず(職場から)帰ってきた。住み続ける上では、切っても切り離せない。うまく付き合っていくしかいない」