すでに4500件の資料請求
JR山手線内最大戸数となる分譲マンション「白金ザ・スカイ」のモデルルームが公開された。
地下鉄白金高輪駅から徒歩3分という立地に建設中のマンション。
価格は“億超え”になる可能性もあるという。
近年、東京23区内のマンションの価格が上昇し販売数も鈍くなっている中、すでに約4500件の資料が請求されるこのマンション。
注目される理由はどこにあるのだろうか。
都内有数の好立地
昔ながらの商店や町工場、そして住宅が立ち並ぶ一角にあるマンション建設予定地。
東京都庭園美術館や慶應義塾幼稚舎などもある、JR山手線内でも人気の住宅地、東京・港区白金。この地域でマンションの建設が進められている。
地下鉄白金高輪駅から徒歩3分。
更に、2020年春に開業する山手線の新駅高輪ゲートウェイ駅からは、1.5km圏内という、都内でも有数の好立地だ。
建設戸数は山手線内最大
このプロジェクトでは約1万1087平方メートルの敷地に3つの棟が建設され、商業施設や医療施設なども整備される予定だ。
建設戸数は山手線内最大となる1247戸。
ワンルームタイプから4LDKまで、200以上のプランが予定されている。
気になる販売予定価格はまだ発表されていないが、不動産市場を調査している不動産経済研究所は「1部屋1億円億超え」になる可能性もあると予想している。
こちらの物件には、すでに約4500件の問い合わせが寄せられているという。
現在、マンションの売れ行きが鈍くなっているという東京23区内で、なぜこれほど注目されているのだろうか。
部屋の広さよりも利便性
東京建物の田代雅実執行役員によると「昔はやはり環境を重視された。最近では「利便性」を非常に重視されるお客様が多くみらる」という。
共働き夫婦が増える一方、家族の人数が減ってきたことから、部屋の広さより利便性が重視されるということだ。
(FNN Live News it! 7月30日放送分より)