東京オリンピックのチケットの申し込み開始

東京オリンピックの観戦チケットがいよいよ5月9日午前10時から申し込みをスタートする。
対象となる競技はボクシングを除く32競技と開会式、閉会式である。

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東京オリンピックのチケット申し込みについてスポーツライターの小林信也氏は「まだ1年以上あるし、チケット購入はまだ早いんじゃないと思っている人も多いと思う。
しかし申し込み締め切り日を過ぎたらきっと後悔する人がたくさん出ると思います」と話した。

どうやってチケットを申し込むの?

まずは、今回申し込むための手順をおさらいする。専用のウェブサイトで手続きをするため、事前に名前・住所・メールアドレスなどを入力して『ID登録』を済ませておく必要がある。

今回のチケット申し込みは、『早い者勝ち』の先着順ではなく『抽選』。
申し込み受付期間は、5月9日午前10時から、28日の午後11時59分まである。
気になる抽選結果は、6月20日に発表される予定。 発表の日から7月2日までに『購入手続き』を済ませないと、
当選はすべて無効となってしまうので注意が必要だ
。観戦チケットは、最大で1人30枚まで購入可能。

チケット倍率が高い競技は?

倍率が高くなりそうな人気競技を、スポーツライターの小林信也さんに予想してもらった。
まず5位は、同率で競泳・バレー・サッカー、どれも人気競技である。
4位は『開会式』。トップアスリートが一同に介し、演出なども楽しみだが、
チケット価格が1万2000円から30万円と、高額設定という理由で4位。3位には『陸上』、2位に『卓球』と続き・・・

そして最も倍率が高いとみられるのがバドミントン
男女ともにメダルが期待されていて、幅広い年齢層がプレーを楽しめる競技のため、チケットにも人気が集まり、倍率が跳ね上がるのでは?ということだ。

東京オリンピック穴場の競技は?

一方で、小林さんには、狙い目・穴場となる競技も予想してもらった。

まず1つ目はゴルフ。

タイガー・ウッズが出場する可能性もあるが、そのチケットが7000円から1万円で購入できる。
これは「破格の安さ」だという。

続いての狙い目は「射撃
7月25日に行われる「女子10mエアライフル」は、東京オリンピックで最も早く・金メダルが決まるとみられている競技。
日本人もメダル圏内にいるということで、『日本人初の金メダル』の瞬間に立ち会えるかもしれない。

最後の狙い目は、新種目の「スケートボード」や「BMXフリースタイル」といった「アーバンスポーツ」。
これらの競技も日本人が金メダルを取る可能性が高く、ニューヒーロー・ニューヒロインが生まれる瞬間を
目の当たりに出来るかもしれないということだ。

チケットの抽選にもれてしまっても...

もし『抽選』からもれてしまっても、まだチャンスは残っている。
2019年の秋以降には、購入手続きがされなかったチケットや海外用に割り振られてあまったチケットの「先着順販売」がある。
さらに2020年、春には、販売所での「対面販売」も予定されている。
そして、購入したけれども行けなくなってしまったというチケットを、希望者に定価で譲ることができる
リセールサービス」も2020年春、開始される予定。

(「めざましテレビ」5月9日放送分より)

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