6月19日午後3時15分頃、JR札幌駅の東コンコース付近で、新幹線工事に伴い設置されていた仮設の案内板が落下し、下のベンチに座っていた男女2人がけがをしました。

 JR北海道によりますと、落下したのは幅180センチ、高さ30センチ、厚さ3ミリ、重さは約1.1キロのアルミ複合板です。
 


 この事故で、50代の女性が頭部に切り傷を負い病院に搬送されたほか、10代の男性も頭部を打撲し病院を受診しました。いずれも軽傷だということです。

 落下した原因は、案内板を固定していた両面テープがはがれたためとみられていて、JRは同様の案内板24枚のうち19枚を撤去したほか、5枚についてはビス止めなどを強化する措置を施しました。

北海道文化放送
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