18日はグングン気温が上がり各地で2025年の最高気温を更新し、山形では猛暑日一歩手前の暑さとなった。
18日の県内は高気圧に覆われ、各地で青空が広がり朝から気温が上がった。
各地の最高気温は、山形で34.2℃と猛暑日一歩手前の暑さに。
大江町左沢で33.2℃、米沢33.1℃、東根32.9℃など、各地で30℃以上の真夏日となった。
県内22ある観測地点のうち14地点で「今年の最高気温」を更新した。
(リポート)
「午後2時の山形駅前です。山形市内は朝から暑かったが、手元の気温計で今の気温は35.3℃。刺すような日差しが照りつけていて汗が止まりません」
午後になるとさらに気温が上がり、街を歩く人も日傘や扇風機など暑さ対策が欠かせない。
(庄内在住・関西旅行帰り)
「関西に初めて行ったが、関西の方が湿気が高い気がして、帰ってきても暑くてどこも暑い」
(親子連れ)
「すごく暑いムシムシして急に暑くなったのでこれからどうしよう…」
県内の各消防によると、18日午後4時の時点で、熱中症の疑いで5人が病院に運ばれた。これまでのところ重症の人はいない。
19日の日中の予想最高気温は18日より少し下がるものの、山形33℃、新庄・米沢31℃、酒田28℃など引き続き暑くなりそう。
県は「のどが渇いていなくてもこまめに水分や塩分を摂る」ことや、「長時間、外での作業をしない」「エアコンを適切に使う」など熱中症対策を徹底するよう呼びかけている。