泊原発の再稼働に向け、北海道電力は6月11日、核燃料を運搬する船が発着する新たな港の建設計画を発表し、地元自治体に説明しました。

 泊原発の核燃料を輸送する船が津波被害にあった際の対応を求められている北電は、原発の1キロほど北にある渋井地区に新たな港を建設する計画を公表しました。

 計画には原発と港を結ぶ専用道路を約1.8キロ整備することも盛り込まれました。

 夕方には、地元の泊村で計画を説明しました。

「発電所構内での輸送と同等の安全性を確保していただきたい」(高橋鉄徳村長)

 北電は12日、鈴木知事にも計画を説明する予定です。

北海道文化放送
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