佐渡島の金山の世界文化遺産登録を記念し、新潟市西区の美術館で『佐渡の芸術家展』が開かれています。

館内には、佐渡市出身の芸術家の作品72点を展示。

こちらは佐々木象堂さんの作品『金銅瑞鳥置物』です。

【雪梁舎美術館 学芸員 加藤千恵子さん】
「佐渡に生まれた工芸家で、佐渡の伝統的な工芸の蝋型鋳金を長年作成し、人間国宝になった方」

県の無形文化財にも指定されている佐渡の蝋型鋳金技術を使い、数々の作品を生み出してきた佐々木象堂さんの晩年の作品です。

【雪梁舎美術館 学芸員 加藤千恵子さん】
「(佐渡島には)工芸や絵画の作家がたくさんいるので、そういった方々を知ってもらい、楽しんでいただきたい」

展示会は6月8日まで開かれています。

NST新潟総合テレビ
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