Bリーグ・島根スサノオマジックの選手とファンが交流するイベントが17日に松江市でありました。今シーズンでチームを去る安藤誓哉選手などが、ファンに別れの言葉を直接告げました。
17日に松江市総合体育館で開かれたファン感謝祭「スサマジフェス」。先日CSの初戦で敗れ、シーズンを終えた島根スサノオマジック。球団は、ヘナレHCや安藤誓哉をはじめ、既に6人の退団を発表していて。
最後にその姿を目に焼き付けようと、イベントには多くのファンが駆けつけました。
ファン:
(安藤選手に)握手もしていただいたんですけど、手が大きくてステキな笑顔で本当にかっこいい人だなと思いました。
イベントでは、選手とファン選抜チームが対戦!選手たちは手加減なしです!
まずはコティ・クラークが豪快ダンク!
さらに津山からニック・ケイへのアリウープ!
最後は、3Pシューターの晴山ケビンが、コーナーからブザービート!
試合さながらの迫力あるプレーで会場を沸かせました。
ファン:
実際に見てみると本当に高くて、体の厚さも全然違ったのでびっくりしました。
その後も交流は続きます。大縄跳びや綱引きなど、ファンとの白熱した戦いが繰り広げられました。
借り物競争では、晴山ケビンが「ヘアバンド」を持つ人を探します。
大泣きの子どもを抱きかかえコートまで向かいますが、最後は頭を叩かれ、会場は笑いで包まれました。
そしてフェスの最後には、今シーズンでチームを退団するヘナレHCや選手から別れの挨拶がありました。
ポール・ヘナレHC:
非常にさみしい気持ちですけど、また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
津山尚大選手:
皆さんの前でプレーできたことは幸せですし、何より兄貴(安藤選手)とプレーできたことが幸せでした。
安藤誓哉選手:
このチームで優勝を目指しながら過ごした日々は、僕のバスケットボールキャリアの中で財産になりました。島根スサノオマジックと戦う際は、レベルアップした安藤誓哉を見せられるよう頑張ります。4年間ありがとうございました。
ファン:
とても楽しかったです。来シーズンも強い島根であってほしいです。
ファン:
あんなにリラックスした選手を見ると、こっちもうれしくなります。(来季は)新メンバーでCS目指して頑張ってほしい。
悲願のB1制覇へ…ファンへの感謝を胸に次のシーズンに向かいます。