北海道内は田植えのシーズンに入りましたが、5月16日、北広島市の小学生が北海道米のルーツ「赤毛」の田植えに挑戦しました。
「すげー深い、すごい深い、意外と気持ちいい」(小学生)
この田植え体験は、約150年前に、北広島市島松で初めて北海道でコメ作りを成功させた中山久蔵氏の思いを伝えようと毎年行われています。
西部小学校の4年生29人が、「旧島松駅逓所」にある見本田で、真剣に苗を植えていました。
「(Q:泥の感触はどうですか?)スライムみたいでした。楽しいし、”赤毛”米を作れる喜びがあふれ出てうれしかったです」(小学生)
「コケて泥んこになって…着替えます」(小学生)
秋に収穫したコメを、おにぎりにして、小学校の給食で食べるということです。