2024年、高校の文化部の連盟の口座から現金を着服した疑いで、北海道立高校の教師の男が逮捕されました。

 業務上横領の疑いで逮捕・送検されたのは、札幌英藍高校の教師、対馬光容疑者(52)です。

 対馬容疑者は2024年11月、事務局長を務める北海道高等学校文化連盟石狩支部の演劇専門部の口座から、現金約13万円を着服した疑いが持たれています。

 対馬容疑者は2025年1月に無断欠勤をして、その後失踪。

 2025年2月にパソコンのキーボードを万引きした疑いで警視庁に逮捕されていて、その間に口座の不正使用が発覚していました。

 警察は対馬容疑者の認否を明らかにしていませんが、余罪があるとみて調べています。

 勤務先の高校では、対馬容疑者らが集めた模試の代金約60万円が見当たらず、警察に相談しています。

北海道文化放送
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