5月15日から信州サーモンの稚魚の出荷が始まりました。
水槽を泳ぐ信州サーモンの稚魚。体長6センチから7センチに育っています。
長野県安曇野市の県水産試験場では15日から養殖業者への出荷が始まり、運搬用の水槽に2万尾余りが移されました。
信州サーモンは長野県の水産試験場がニジマスとブラウントラウトを掛け合わせて開発したオリジナル品種で、肉厚できめ細やかな身が魅力です。
信州サーモン振興協議会の矢花功会長:
「さらにおいしいと言っていただけるような製品を目指して頑張っていきたいと思います」
稚魚の出荷先は県内の業者に限定していて、2025年は7月までに28の業者に過去最高の約45万尾を出荷予定です。