園芸農業の先進国オランダの学生が高知市にある果樹試験場を見学しました。
高知市にある県農業技術センターで職員の話を熱心に聞くのはオランダ・ウェストラント市の園芸専門学校の学生6人です。
2009年に県とウェストラント市が友好園芸農業協定を締結した縁で学生同士の交換留学を行っています。5月13日は温州ミカンのハウスを視察。二酸化炭素の量を増やし植物に光合成をさせることなど栽培方法を教わっていました。
その後、試験場で収穫されたグレープフルーツを試食した学生たち。オランダで栽培されたものよりも甘くておいしいと好評でした。
オランダの専門学校生:
「(オランダと)違う方法で育てているので帰って農業をするときに役立つと思います」
オランダの専門学校生:
「とても素晴らしい(施設だ)と思いました。フルーツが上手にできていると感じました」
学生は19日まで県内に滞在しユリ農園などを見学します。