秋田県北秋田市の50代の男性職員が、飲食店で居合わせた同僚の職員を酒に酔った状態で殴ったとして減給処分を受けました。
減給10分の1、1カ月の処分を受けたのは、北秋田市の財務部に所属する53歳の男性副主幹です。
男性副主幹は4月18日午後11時ごろ、北秋田市内の飲食店で同僚の職員と居合わせて一緒に酒を飲んでいたところ、名前を間違えられたことに腹を立て、酒に酔った状態で相手の左肩を殴りました。
同僚職員にけがはありませんでしたが、同じ時間帯に飲食をしていた人が市に知らせ、暴力行為が明らかになりました。
男性副主幹は一連の行為について反省し、同僚にも謝罪しました。
北秋田市の津谷永光市長は「誠に遺憾。綱紀粛正を徹底し、市民の皆さんの信頼回復に努める」とコメントしています。