6月、大阪・関西万博で披露される「東北絆まつり」に向けて、大わらじの準備が始まった。
福島市・信夫山にある羽黒神社では、高さ12mの大わらじが降ろされ、藁の剥ぎ取り作業が行われた。
世界各国のパビリオンが集まる「大阪・関西万博」では、6月14日から15日の2日間、東日本大震災からの復興を願う「東北絆まつり」のパレードが披露されことになっていて、福島わらじ祭りも参加する。
大わらじ座組・小賀坂宏友座長は「世界各国からいろんな方が来ますので、まずは福島、東北、福島の元気を、わらじ祭り、お祭りを通して発信できればと思っております」と意気込みを話す。
今後は竹の骨組みに新しいワラを編み込み、約1ヵ月間かけて大わらじが作り上げられる予定。