ゴールデンウィーク中長野県内では山岳遭難が28件発生し、5人が死亡しました。このほか、長野県栄村の鳥甲山で71歳の男性が行方不明となっています。

県警によりますと、4月26日から5月6日までの大型連休中、県内では28件の山岳遭難が発生しました。

死者は5人で、ともに2024年より2件多くなっています。

遭難件数の半数以上15件は「滑落」によるもので、年齢別では40代~50代が最も多い45%。次いで60歳以上が32%を占めました。

また、栄村の鳥甲山では新たに東京都の71歳男性が行方不明になり、捜索が行われています。

男性は、5日に1人で登山に出掛け、帰宅予定の翌日も戻らず7日、家族が通報しました。鳥甲山の麓で車が見つかったということです。

長野放送
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