「こどもの日」特別企画!万博会場内で子どもに人気のスポットを徹底取材!
大人とは違う意外な楽しみ方を探してみた。

■ブラジルパビリオンのペイントが人気
まずは、外食パビリオンで「寿司握り体験」を楽しむ小さな寿司職人たち。
5日は、「こどもの日」にちなんだ体験イベントが行われ、子どもたちは、自ら握った寿司をおいしそうに食べていた。
体験した子ども:自分でつくった方がおいしいです。
体験した子ども:食べるときに崩れやすくなってしまったから、お寿司屋さんってすごいなと思いました。

■ブラジルに伝わる伝統的なペイントは子供たちに好評
会場内を歩いてみると…。
記者:手になにか白いものがペイントでしょうか?
記者:白い円みたいなものを皆さん描いています。
よく見てみると、顔や手にペイントをしている子どもたちがたくさん。
来場した子ども:これはブラジル館で塗った。
来場した子ども:ブラジルのパビリオンでペイントしてもらったものです。
子どもたちの証言をたよりにブラジル館を覗いてみると…
ブラジルに伝わる伝統的なペイントが、子どもたちにも好評なようだ。
(Q:かっこよくなった?)
ペイントコーナーを体験したきょうだい:普段こういうの塗ったりしないから楽しいです。
(Q:お互いをみてどう?)
ペイントコーナーを体験した姉妹:かわいい。すてき。

■「コモンズ館」はスタンプを効率的に集めることができる!
続いて意外な人気スポットになっているのが、「馴染み深い」とは、言いづらい国が集まる「コモンズ館」。子どもたちのお目当ては「展示そのもの」ではないようで…。
スタンプを集める子ども:17個ありました。
スタンプを集める子ども:10個はおしたい。
各パビリオンで押せるスタンプだ。
スタンプを集める子ども:見つけてどんなスタンプか見るのが楽しい。
一気にスタンプの数を増やせるコモンズ館は、子ども心をくすぐるようだ。
スタンプを集める子ども:まあ50個くらいはあるかもしれませんね。スロバキアのこのスタンプ、お城の絵が好きです。効率的に集めるといったらやっぱりコモンズになりますね。

■「遊んでい館」のスライム手作り体験も人気
つづいては、大屋根リングのすぐ横。
子供たちが夢中で遊んでいるこの場所は、その名も「遊んでい館(かん)?」
子供たちはスライムの投げっこをしたり、オリジナルのスライムを手作りしたりと楽しんでいる。

■大人はお疲れの様子…
一方で、大人はお疲れの様子…
(Q:大丈夫ですか?)
3人の子どもを連れてきた人:はい、休めました。
(Q:向こうから見ていたら疲れている様子だったので)
3人の子どもを連れてきた人:ちょっと寝てました。
3人の子どもを連れてきた人:子どもも見れるし(親は)ゆっくりできるしいい場所だなと思います。

■圧倒的な人気を集めていたのは遊具!
番組調べで圧倒的な人気を集めていたのは…。
記者:子どもたち、パビリオンではなく遊具に夢中のようです。熱中して遊んでおりますね。
登ったり回ったりする遊具が置かれた広場!おもちゃの会社が提供したこのエリア、子供たちにとっては何より魅力的なようで。
(Q:万博に来て何が楽しい?)
子ども:滑り台。
(Q:滑り台がたのしい?)
父親:フィリピン館もよかったね?フィリピンよかったね?
(Q:フィリピン館と滑り台どっちが好き?)
子ども:滑り台
(Q:お子さんは(入場して)いきなりここに来た?)
母親:はいそうですね。これをめがけて走ってきました。十分遊んだらパビリオンにもいけたらいいなと思っています。
非・日常を体験するも良し、日常と変わらぬ遊びをするも良し…。子どもたちにはそれぞれの楽しみ方があるようだ!
(関西テレビ「newsランナー」 2025年5月5日放送)
