山形・金山町で4月9日、逆走車をカメラが捉えた。対向車がクラクションを鳴らし、衝突は免れたが、運転手は恐怖を訴えたという。

愛知・豊田市では、信号を無視して交差点に突っ込む車が確認された。撮影者によると、信号無視をした運転手は、悪びれる様子もなかったという。

カーブの先から迫る逆走車

山形・金山町の国道で4月9日午前10時半過ぎ、ドライバーにとって初めての恐怖の瞬間をカメラが捉えた。

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カーブの先から迫ってくるのは、逆走車だ。

気付いた瞬間、ドライバーもすかさずクラクションを鳴らし、路肩へと回避した。すると、逆走車は、クラクションの音で気が付いたのか、徐々に減速しその場に停止した。

撮影者によると、逆走していたのは40〜50代とみられる女性だったという。

ドライバーは、「初めて逆走車に出会うので、ものすごくびっくりした。スピード出していたらぶつかっていたかもしれない」と状況を語った。

信号無視の車に怒りのクラクション

思わずクラクションを鳴らしてしまう危険な瞬間は、愛知・豊田市でも撮影された。

交差点で信号の右折矢印が表示され、ドライバーが右折しようとした次の瞬間、信号を無視して、対向車が突っ込んできた。

「おい！やめろ！」とドライバーが言ってしまうのも、無理はなかった。あまりに身勝手な運転に、ドライバーもクラクションを鳴らし注意した。

ドライバーは、「驚きよりも怒りを感じました」と話している。

撮影者によると、この時信号無視をした車の運転手は、悪びれる様子もなかったという。
（「イット！」5月2日放送より）