北アルプスの焼岳で千葉県の69歳の男性が道に迷い、県警ヘリで5月1日救助されました。
救助されたのは千葉県佐倉市の男性(69)です。
男性は4月30日に日帰りの予定で単独で焼岳登山に向かいましたが、前日から宿泊していた上高地周辺の施設に現れず、午後6時半過ぎに施設が警察に届け出ました。
5月1日、男性が登山道から西方に外れた標高およそ1650メートルの場所にいるのを捜索中の県警ヘリが発見し、午前7時半すぎに救助しました。男性はけがはない模様だということです。
警察によりますと、男性は「下山中、道に迷った。樹林帯で動かず装備していた(断熱性の高い)エマージェンシーシートで暖を取った」と話しているということです。