石破首相は、東南アジアのベトナム、フィリピン2カ国の歴訪から、30日夜に帰国した。
石破首相は、午後10時40分頃、政府専用機で羽田空港に到着した。
帰国に先立つフィリピン・マニラでの記者団の取材では、ベトナムとフィリピン両国での首脳会談について「信頼関係の構築で意義があった」と述べた。
石破首相は、「もう1回会いたい、また議論したいという関係を築くのは、とても大事なことだと思っている。そのような関係を築けた」と誇った。
また、「安全保障における協力の強化」と「アメリカの関税措置を踏まえた対応」を挙げ、2カ国訪問は「有意義だった」と成果を強調した。