偽の「プラダ」のヘアゴムを販売するなどした疑いで中国人の男と日本人の女が書類送検されました。
東京・豊島区に住む中国籍の男(34)は2024年、偽物の「プラダ」のヘアゴムを1750円で販売した疑いなどが持たれています。
男は2年ほど前からフリマアプリで偽ブランド品を販売し、約800万円を売り上げており、自宅からは偽の「グッチ」や「フェンディ」のバッグなど1400点が押収されました。
また、この男にフリマアプリのアカウントを貸した疑いで、知人の女(31)も書類送検されました。
男は中国にいる指示役から商品を受け取っていたとみられ、「家族への仕送りや生活費のためだった」と容疑を認めているということです。