町内の8割以上の世帯が影響を受けています。
北海道北部の天塩町で、4月29日から約1200世帯の水道水が濁り、生活に影響が出ています。
うっすらと茶色く濁る水道から出た水。
天塩町では29日から、町内の約1200世帯で水道水の水が濁り、飲み水などに使用できなくなりました。
町は役場で給水袋を配ったり給水車を出動させたりと、対応に追われています。
原因は、水道管の破損を受け通常とは別のルートで水を流したところ、内部にたまった水あかやさびが流れ出たのです。
水を使う菓子店では。
「(菓子の)製造で使う分は飲料水をもらっている。洗い物は このぐらい(の濁り)なら大丈夫」(菓子屋の店主)
町によりますと、30日時点で復旧のめどは立っていません。