北海道東部の浜中町で回収された、死んだラッコが高病原性鳥インフルエンザに感染していたことが分かりました。

 4月22日浜中町を流れる川で、ラッコ1頭が死んでいるのを通行人が発見し町に届け出ました。

 その後の検査でラッコの死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

 先週のアザラシに続き、ラッコの感染確認も国内でこれが初めてです。

 北海道東部で相次ぎ感染が確認されている、海鳥などの個体やフンに触れてラッコも感染した可能性があるとみられています。

 通常人への感染はないものの、北海道は死んだ動物に触れないよう注意を呼び掛けています。

北海道文化放送
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