来月5日の「こどもの日」にあわせて府中市の歴史ある文化の町では、五月人形や鎧兜が展示されています。

江戸時代に徳川幕府の直轄地で宿場町としても栄えた府中市上下町。
20年ほど前から端午の節句にあわせて、店舗や住宅などおよそ60軒で五月人形やこいのぼりを飾り街を盛り上げています。

上下歴史文化資料館では鎧兜を特別展示していて、土日限定でレプリカの鎧兜を着ることができます。

【毛利祥子記者】
「今着せていただいたんですが…立つととてもずっしりとした重みを感じます」

訪れた人たちは宿場町の面影を残す街でこの時期ならではの雰囲気を楽しんでいました。

【尾道市から】
「街の雰囲気にすごく合っているなと思いましたね」
【岡山市から
「最近(五月人形を)飾らないお家多いので、見たら楽しいと思う」

「天領じょうげ端午の節句まつり」は来月11日まで行われていて3日には骨董品などを販売するイベントが開かれます。

テレビ新広島
テレビ新広島

広島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。