ゴールデンウィーク真っただ中ですが29日の秋田県は雨が降り気温も上がらずと、あいにくの天気となりました。
「こいで!こいで!こいで!」
横手市増田町の真人公園で開かれたのはゴールデンウィーク恒例、たらいこぎ競争です。子供から大人まで46人が参加しました。
公園の池を直径90センチ・深さ40センチのたらいに乗ってこぎ進み、フルマラソンの距離42.195キロではなく42.195メートル先のゴールにいかに早くたどり着くかを競い合います。
両手で上手に水をかき分け順調に前に進みゴールする参加者。
その一方でバランスを崩して池に落ちてしまう人も。
会場アナウンス:
「おーっと。公園沼は冷たいかぁ~」
寒さを吹き飛ばす参加者の白熱するレースに会場は盛り上がりました。
参加者たちは「少し手が冷たかったけれど、うまくこげてうれしかった」「腕がめちゃくちゃしんどい。去年も参加して途中で落ちた。ことしはゴールできて良かった」「一番最後にたらいに乗り、バランスを整える前に出発してしまった。水がすごい冷たくて寒い。来年も参加したい」と少し興奮気味に話していました。
8月中旬には24分間にたらいで池を周回した回数を競う24分間耐久レースが開かれる予定です。