こちらは現在、特別展『よみがえる日本の恐竜たち』が開かれている御船町恐竜博物館です。
会場には、国内で発見された恐竜の全身骨格や復元模型など約70点が展示されています。
中でもひときわ目を引くのが九州初公開の恐竜『タンバティタニス』です。
兵庫県丹波市で見つかった化石を基に復元された骨格で、全長は15メートルあります。
29日は多くの家族連れでにぎわっていて、子供たちは迫力ある恐竜たちに興味津々の様子でした。
【菊陽町から来た親子】
「カタカナも読めるようになって、自分で(説明を)読んで楽しそうなので来た。勉強になるかなと思って」
「すごかった。全部の恐竜を発掘してみたい」
また、29日はこの特別展の観覧者数が1万人を達成。1万人目となった福岡県八女市の高宮 瑛太 くんと弟の慶祐 くんに御船町の藤木 正幸 町長から記念品が贈られました。
【高宮 瑛太 くん】
(恐竜のどんなところが好き?)「かっこいいところ」
【母・亜衣さん】
「びっくりした。とてもうれしい」
【御船町恐竜博物館 山本 國雄 館長】
「日本でもなかなか見られない珍しい骨格を展示しているので、ご家族でご覧になって恐竜や古代生物の話で盛り上がってもらって、子供にも自然科学分野に興味を持ってもらえたらいいなと思う」
この特別展は5月11日(日)まで開かれています。