5月1日のメーデーを前に、29日高知市で労働環境の改善を訴える連合高知の大会が開かれました。

高知市の城西公園で開かれた連合高知のメーデー県中央大会には、34の組織や団体のおよそ950人が参加しました。(主催者発表)

連合高知の池澤研吉会長が「30年ほど続いてきた賃金抑制は賃金上昇へと変化しつつある」と現状を報告。賃金の抑制傾向や慢性的なデフレ経済に終止符を打ち、経済の自律的成長を目指していくと訴え、団結を誓いあいました。

連合高知 池澤研吉会長
「『みんなでつくろう、賃上げが当たり前の社会』、このスローガンのもと私たちのみならず、すべての働く仲間の賃上げを目指してまいります」

「連合高知団結してガンバロー」

このあと参加団体は街頭活動に出発し、労働環境の改善を訴えました。

高知さんさんテレビ
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