アメリカのIT大手アマゾンは、衛星通信サービスの提供に向けてロケットを打ち上げました。
アマゾンは28日、フロリダ州から衛星通信サービスの提供に向けて地球の低軌道に27基の衛星を打ち上げました。
プロジェクト・カイパーと名付けられたこの計画は、低価格で地球上のほぼあらゆる場所に高速のインターネットを提供することを目標としています。
今後数年間で3200基以上を打ち上げ、2025年後半から通信サービスを開始する予定です。
先行するイーロン・マスク氏が率いるスペースXのスターリンクはすでにおよそ7000基の衛星を打ち上げていて、今後、アマゾンが競合となるのか注目されています。
※写真:United Launch Alliance