SNSで知り合った男女3人の自殺を手助けし死亡させたとして起訴された男が、別の少女2人に対しても自殺を手助けするなどしていた可能性が高いことが分かりました。
このうち16歳の少女は死亡しています。
福島市の無職・岸波弘樹被告(36)は2024年から2025年にかけてSNSで知り合った男女3人に対し、自殺を手助けし死亡させるなどした罪で起訴されたほか、別の10代の少女の自殺を手助けしようとした罪でも4月、起訴されました。
捜査関係者によりますと岸波被告は、栃木県の17歳少女と山形県の16歳少女に対しても自殺を手助けした疑いなどが持たれていることが新たに分かりました。
岸波被告はSNSで自殺願望をほのめかす投稿をした2人に自ら連絡をしていたとみられ、山形県の16歳少女は死亡しているということです。