ミャンマー大地震の影響で、隣国タイでも建物の安全性への不安が高まっています。
3月28日の大地震で、首都バンコクでは建設中の高層ビルが倒壊したほか、多くの建物で被害が報告されています。
こうした中、高層ビルの安全性に対する不安が高まり、住み替えを希望する人が相次いでいるということです。
アーバンランド・五月女基社長:
高層階に住むのは怖いということで、すぐにでも低層階。(低層階が)だいぶ埋まってきているのかなという気はしますね。
タイ・コンドミニアム協会は、2007年以降に建設された高層住宅は耐震設計が義務付けられていて安全だと強調していますが、不動産市場への影響が懸念されています。