4月28日に岩手県盛岡市は市内の小学校で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。
児童27人が嘔吐や下痢などの症状を訴えたという。
盛岡市によると4月18日に市内の小学校(児童・職員500人未満)から複数の児童が嘔吐や下痢などの症状を訴えていると連絡があり、市の保健所が調べた結果、15日から23日までに児童27人に嘔吐や下痢などの症状があったことがわかった。
症状があった児童はいずれも回復または回復に向かっているという。
また調査したところ給食を原因とする食中毒の可能性は低いという。
保健所では学校に対し嘔吐処理の手順の確認や手洗いの徹底など二次感染の予防対策を指導した。