天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、皇居で行われた雅楽の演奏会を鑑賞されました。
27日午後2時半ごろ、愛子さまは皇居にある宮内庁楽部に到着し、観客からの拍手に笑顔で会釈をされました。
雅楽の演奏会は毎年、春と秋に行われ、日本の伝統芸能に関心がある愛子さまは、6回連続で足を運ばれています。
愛子さまはメガネをかけて質問を重ねながら見入り、この春舞台に上がった新たな楽士がいるとの説明に「それは緊張するでしょうね」と述べられました。
また、2つの楽器が呼吸を合わせて奏でる様子に「どうやって合わせているんですか」と関心を寄せ、「鍛錬の賜物(たまもの)ですね」と感心されていたということです。