ローマ教皇フランシスコの葬儀に合わせて、アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が会談しました。ロシアとの停戦に向け意見を交わしたとみられます。
両首脳の会談について、ホワイトハウスは「非常に生産的な議論を行った」と発表しました。
アメリカメディアなどは、会談は15分間行われ、再び会談することで両首脳が合意したと伝えています。
ゼレンスキー大統領は、SNSに「1対1でたくさん話し合う時間があった。これまで述べてきたこと全てから結果が出ることを期待している」などと投稿し、トランプ氏に謝意を示しました。
一方、ロシア大統領府は4月26日、ゲラシモフ参謀総長がウクライナによる越境攻撃で一時占領されたロシア西部のクルスク州を全て解放し、この地域を奪還したことをプーチン大統領に報告したと発表しました。
さらにロシアは、北朝鮮軍が戦闘に参加したことを初めて認めました。