トルコの最大都市・イスタンブール付近で23日、マグニチュード6.2の地震が発生し、236人が負傷しました。
イスタンブール付近で23日午後0時49分ごろ、マグニチュード6.2の地震が発生しました。
トルコでは地震の際に建物から避難するのが一般的で、慌てて建物の外に出る多くの人の姿がありました。
トルコ当局によりますと、避難する際に高いところから飛び降りたことなどにより236人が負傷しましたが、命に別条はないということです。
今のところ地震による住宅の倒壊の情報はなく、インフラにも影響は出ていませんが、小・中学校は25日まで休校となっています。
イスタンブールでは2030年までに60%の確率で大地震が起きると予測されていることから、今後、さらに大きな地震の発生が懸念されています。