4月30日、東海道新幹線は停電の影響で1時間半にわたり運転を見合わせ、ダイヤに大きな乱れが出ました。原因は「ヘビ」でした。
JR東海によりますと、東海道新幹線では4月30日午後5時半ごろ、岐阜羽島駅と米原駅の間で停電が発生し、上りの新大阪-浜松間、下りの東京-新大阪間で一時運転を見合わせました。
岐阜・大垣市内で、下り線の架線にヘビが引っかかりショートしたことが停電の原因だということです。
名古屋駅の利用客は「びっくりしました。どこから来たんだろう。帰れる見込みが立ったので良かった」と話していました。
午後7時に運転は再開しましたが、上下線で86本に最大で1時間半ほど遅れが発生するなどダイヤが大幅に乱れ、約6万7000人に影響が出ました。