大手回転寿司チェーン「はま寿司」の大分県内の店舗で商品に異物が混入していたことがわかりました。健康被害はありませんでした。
異物が混入したのは「はま寿司」の中津店です。4月18日、天ぷらの「まぐろの大葉はさみ揚げ」を提供した際に、魚を仕込む際に使う吸水紙が混入していたことがわかりました。
はま寿司によりますと吸水紙は魚から出た水分などを吸い取るもので、マニュアル通りに調理すれば混入するものではないということです。
原因については調査中だということです。
注文した客は食べた際にすぐに吐き出したため、健康被害はありませんでした。指摘を受けて店の責任者が客に謝罪したということです。
はま寿司の担当者は「お客様に不快な思いをさせてしまい大変申し訳ありません。今後マニュアルの遵守を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。