アメリカ・フロリダ州の空港で21日、離陸前のデルタ航空機から出火し、乗員乗客294人が避難しました。けが人はいませんでした。
デルタ航空によりますと、火災があった旅客機はフロリダ州のオーランド国際空港からアトランタに向かう予定でしたが、離陸前に2つあるメインエンジンのうちの1つから出火しました。
旅客機には乗客282人、乗員12人が乗っていましたが、緊急脱出用のスライドを使って避難し全員無事だったということです。
連邦航空局(FAA)は出火原因について調査を進めています。
アメリカでは航空機の事故が相次いでいて、利用者の間で不安の声が広がっています。