国の天然記念物に指定されている岩手県盛岡市の石割桜が満開となり、4月18日は多くの観光客が訪れました。雨の中でも力強く咲き誇っています。
盛岡地方裁判所にある国の天然記念物「石割桜」は、樹齢約360年のエドヒガンザクラで4月11日に開花し1週間ほどで満開となりました。
18日の盛岡市は断続的に雨が降り水滴をまとったサクラの花びらが繊細に輝いていました。
あいにくの空模様でしたが18日も多くの観光客などが訪れ、力強く咲き誇る石割桜を写真に収めていました。
兵庫から来た人は「(岩の間から咲いているのが)びっくりした、初めて見たので。咲いていてよかった」と話していました。
盛岡市民からも「雨は雨でしっとりしていてとても素敵。庭師さんにありがとうと言いたい」という声が聞かれました。
19日の県内は天気が回復し日中は広い範囲で晴れる見込みで、お花見日和となりそうです。