フランスのパリでは今、日本とフランスそれぞれのおいしいものを組み合わせた、スイーツ「クレームブリュレ入りの“抹茶”クレープ」が人気を集めています。
緑色のクレープ生地にクリームをたっぷり乗せ、砂糖をこんがりとあぶったスイーツ。
パリ市内に3月にオープンした抹茶スイーツの専門店には、連日店に入りきらないほどの人が詰めかけていて、SNSにはいくつも動画が投稿されています。
訪れた客は「TikTokで知った」「私は彼女に教えてもらった」「野菜っぽいけど甘い、説明が難しいけど知らない味でおいしい」などと話しました。
現在パリには約420の抹茶スイーツを扱う店があるそうで、こちらの店でも「クレームブリュレ入りの抹茶クレープ」の販売数が2024年の倍になったということです。
コントワール原宿オーナー・岡崎さん:
日本のクレープを扱うお店はあまりパリにはなく、(クレームブリュレ入りの抹茶クレープを扱う店での)相乗効果で認知度を増やしていければいいと思う。
日本とフランスの“おいしい”出会いをきっかけに、パリの人たちが新しい抹茶の形を楽しんでいます。
パリでは、数年前から日本の「MOCHI」や「YUZU」もブームだということです。