全国的に急増している百日ぜきの感染が大分県内でも確認されています。
県は流行の兆しがあるとして注意を呼びかけています。
せきが長く続くのが特徴で、乳児が感染すると死亡する恐れもある百日ぜき。飛沫感染し、感染者数が全国で急増しています。
県内でも2025年に入り、4月6日までの感染者は4人でしたが、13日までの1週間で7人の感染が確認されるなど急増しています。
県は感染流行の兆しがあるとしてワクチン接種やマスクの着用など基本的な感染対策を呼び掛けています。
次に、感染性胃腸炎についてです。県によりますと13日までの1週間に県内36の医療機関から565人の感染が報告されました。
1医療機関あたりの感染者は前の週から2.16人増加し依然として警報が発令されています。
保健所別でみると最も多いのが大分市で22.91人、次いで東部が20.14人北部が18人などとなっています。