4月24日にワンフクオカホテルの開業を控えた西鉄の林田社長は16日の会見で、ホテルマーケットの拡大に期待感を示しました。

◆西鉄 林田浩一社長
「福岡市のホテルマーケットはまだ伸びると思っている。ライバルがたくさん出てきても、共に伸ばせると楽観的な見方をしています」

4月24日に開業予定で西鉄の子会社が運営する「ワンフクオカホテル」。

同じ天神地区で「ザ・ゲートホテル福岡」と同じ日に開業することについて林田社長は、切磋琢磨し、福岡市のホテルマーケットの拡大につなげることができるとの期待感を示しました。

一方、林田社長は香港の飲食店運営企業「CLグループ」とフランチャイズ契約を結び、西鉄ストアが展開する「博多やりうどん」が今年7月ごろに海外1号店を香港にオープンすると発表しました。

長さ32センチという長いごぼう天がのったうどんが名物で、現在店舗で使用している食材を香港に送って福岡の味を再現するほか「うどん居酒屋」として日本酒も提供するということです。

◆西鉄ストア 平木貴之執行役員
「ごぼう天の32センチのアイデンティティーは守っていきたい」

福岡のうどん店の東京進出が相次ぐ中、やりうどんは一足飛びに海外進出を実現することになります。

テレビ西日本
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