鯖江市の日野川沿いで26日、地域の住民や大学生らがごみ拾いを行い、どんな種類のごみが多いかを調べました。
 この調査は、日本財団が進めている海洋ごみ対策プロジェクトの一環で行われたものです。海洋ごみの約8割は陸から川をつたって海に流れ出したものと言われていることから嶺北を流れる一級河川、日野川の周辺を調査。地域の住民や大学生など20人が参加し、河川敷400メートルの範囲でゴミの種類や数を集計しました。その結果、693個のごみを回収し、もっとも多いごみはタバコの吸い殻で240個でした。調査結果は今後、海洋ごみの削減活動に役立てられます。

福井テレビ
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