人吉駅から湯前駅までを結ぶ湯前線の開通100周年を記念したくま川鉄道のイベント、「くまてつまつり」が5日、球磨郡多良木町でありました。

人吉駅と湯前駅の24.8キロを結ぶ湯前線は1924年3月に国鉄湯前線として開業。1989年からは第3セクターのくま川鉄道が路線を引き継いでいます。

5日は、地元中学校の吹奏楽部が演奏を披露しイベントを盛り上げました。

そして、先日引退したSL人吉の10分の1のサイズのミニSL乗車体験会などが行われ多くの家族連れでにぎわいました。

4年前の豪雨で被災した多良木駅の点字ブロックを復活させようとクラウドファンディングで支援を呼びかけている団体のブースでは、点字ペーパーを使ってミニこいのぼりを作るワークショップが開かれていました。

【くま川鉄道 永江 友二 社長】
「(多くの人が来て)ありがたい。鉄道やイベントが好きなんでしょうけど僕らもこうやって一生懸命盛り上げるために何かアクションを起こして地域の人が集まりやすいようなことをやっていきたい」

テレビ熊本
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