5月1日は旧暦だと3月23日、航海安全の神様として知られる媽祖さまの誕生日でもあります。
長崎市の崇福寺では誕生を祝う祭りが行われました。
1日午前、長崎市の崇福寺に約20人が集まりました。
長崎に残る中国文化や町の伝統文化を学ぶツアーの参加者です。
5月1日は旧暦だと3月23日。
航海安全の神様「媽祖」の誕生日とされています。
ツアーの参加者は長崎の文化を伝える活動をしている団体のメンバーから解説を受けました。
そして実際に竹線香を供え、媽祖の誕生を祝う「媽祖祭」を体感しました。
崇福寺 檀家総代 陳優継さん
「先人たちがやっていたことを愚直に意味を理解して、後世に伝えていくということが大事だと思っている」
長崎町人町プロジェクト 楊爾嗣さん
「中国文化がいかに長崎に浸透しているか、それすらも市民の人も文化的な行事に対する意識が少なくなってきているので、もう一回見直していただこうと」
参加者はこのあと興福寺を見学し、媽祖についての知識をさらに深めました。