ウクライナの首都・キーウ郊外の火力発電所など5つの地域にあるインフラ施設が、ロシア軍の攻撃を受け、ゼレンスキー大統領が、欧米各国に早急な支援を訴えた。
撮影した人「発電所全体が燃えている。まだ爆発が続いている。ひどい。また爆発した」
ウクライナメディアなどによると、11日、キーウ郊外の火力発電所がロシア軍の攻撃を受け、運転を停止した。
このほか、東部ハルキウや南部ザポリージャなどの電力施設などにもミサイル攻撃があり、停電が発生したが、死傷者はいないという。
ゼレンスキー大統領は、「ロシアのテロリストが再び重要なインフラ施設を標的にした」と非難し、防空能力の強化に向け欧米各国に早急な軍事支援を訴えた。