■ネットカジノ店摘発 売上1億2000万円
大阪市生野区にあるインターネットカジノ店が摘発され、店の実質経営者ら10人が逮捕された。
【動画】ネットカジノ摘発 客に金を賭けさせた常習賭博の疑いで経営者ら逮捕 約1億2000万円売り上げか
摘発されたのは大阪市生野区新今里のインターネットカジノ店「BAN」だ。警察はおととし5月からことし1月までの間、インターネットに接続したパソコンを使って、客に金を賭けさせた常習賭博の疑いなどで、店の実質経営者の南吾郎容疑者(42)ら10人を逮捕した。
■店利用の客も検挙 事件の背後に「トクリュウ」の指示役介在か

警察によると、店はこれまで約1億2000万円の売り上げがあり、南容疑者は警察署に出頭したものの調べに対し黙秘している。また店を利用していた客5人も検挙されている。
■背後に「トクリュウ」の指示役か

警察は事件の背後に「匿名流動型犯罪グループ」いわゆる「トクリュウ」の指示役が介在しているとみて捜査している。